【映画】スピルバーグの作品テーマ
映画好きじゃなくても誰もが知っている映画監督スティーヴン・スピルバーグ監督が扱う作品テーマを今回書いていこうと思います。
大作大衆向けSFから、実話ヒューマンドラマをとったりと作品の振れ幅が大きい彼の作品のテーマは概ね
「コントロールすることのできない巨大な力との戦い」
です。
巨大な力とは作品によって、怪物だったり、宇宙人だったり恐竜だったり
政治だったり、世論、大衆、戦争だったりと
様々なものがあるが、結局は自分の力ではどうすることができない
力との戦い、力とどう対峙するかがテーマになっている。
他のテーマとしては
家族の問題
というものがある。
監督自身の家庭が崩壊していたこともあり、
彼の作品のほとんどの主人公が離婚していたり、うまくいってなかったりする。
しかし作品を作っていく中で彼自身も世帯をもったりしていく中で
その在り方が変わっていっていて、「宇宙戦争」など
家族を守っていく話をするなど自身の成長と共に作品も変化していっている。
また 大人になれない少年の心を持った成人が
大人になっていく話も多かったりする。
ということでその監督が持つテーマという視点をもって
映画を観てみることもよいだろう。