久しぶりに「ファイトクラブ」を見て、男として生きることについて考える

久しぶりに「ファイトクラブ」先日観ました。

 

初めて見たときはよくわからなかったんだよな。

 

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最近の映画作品では

 

女性の社会進出、女性らしい強さ、美しさなど

 

をテーマにした作品が多くなった。

 

Me tooムーブメント以降というか

 

フェミニズム的というか

 

そういう考えの作品を多く目にしてきました。

 

改めてこのファイトクラブを見て

 

男として生きるということは大変だということ

 

をテーマにした作品なのかなと思いました。

 

 

男は人前で泣くなんてよくない。

 

男として生きる以上

 

ジェンダー的なルールに縛られ生きないといけない。

 

という世界なのです。

 

また男の中には大なり小なり

 

攻撃性、暴力性、野蛮性というような

 

ものが内在している生き物でもあるのですが、

 

社会で生きてく中では、

 

嫌なのことでも、頭を下げてやらなかったりしないと

 

いけなかったりします。

 

そんな抑圧された社会でも

 

虎を狩るような危険でスリルあることをしてみたいという

 

想いも内に秘めています。

 

おしゃれな家具なんていらないし、

 

雨がしのげて眠れれば家なんか

 

めちゃくちゃでいいんだって所もあります。

 

そんな内なる男が解放される象徴として、

 

タイラーダーデンがでてきたのでしょう。

 

そのような抑圧された社会、物質主義的な物をぶっ壊すために、

 

その象徴であるビルを爆破して終わるのかなと

 

思いました。