私の本棚 漫画編

人に家にお邪魔すると私はどうしても本棚を見てしまう。

本棚はその人間の内面を映してるようで面白く思ってしまう。

ということで私の本棚(実際は全て本棚に入ってるわけではないが)にある、本。今回は漫画を紹介したいと思う。

 

私の本棚 漫画編 私が集めた漫画達

デスノート 確かマンガを買う

ようになったきっかけの作品

鋼の錬金術師 人生ベスト級に好きであり、重要な作品

モテキ

・行け、稲中卓球部 これもかなり好き

・ボーイズオンザラン

風雲児たち 最近になってやっと存在に気づく。今更ながら集めだす。

ゴルゴ13 いとこのおじさんにもらった。100巻以上あったはず

花とみつばち

・マンガで読破シリーズ いわゆる古典や名著と呼ばれる文芸作品を漫画でわかりやすく読めるやつ。だいたいこれ読んで読んだ気になってる。

 

マンガを読み始めるようになったのは、高校2年生ぐらいと割と遅め、それまではあまりマンガを読む習慣がなかった。実際もっと読むべき。

そしてあまりたくさん数種類はない。そこまで漫画好きというわけではないから、

ジャンプは立ち読みしている。ワンピース読むために。

本来は本棚の写真を載せるべきだが、一人暮らしなもので、全てのマンガを家に持ってきているわけではないので実家においてあるものも多い。

他にも書くのを忘れてしまったものもあるかもしれないので、随時更新したいと思う。

 

月と体調

月の形が海の満ち引きに影響を与えるように

人の体調に影響を与えることもなんとなくしられている。

例えば満月の日は出産が多いとかは有名な話だ。

人の成分の半分以上は水分なだけに月の影響っていうものは少なからずあるのであろう。

月の形と自分の体調の変化を観察し研究したいものだと思うところだが、

何か有用な資料はないであろうか?

「ハドソン川の奇跡」感想

 ハドソン川の奇蹟

監督 クリント・イーストウッド

主演 トム・ハンクス

 

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 92点

とてもよかったです。イーストウッド安定していい。ジャージーボーイズみてないけど

彼の作品は本当に安定していい。

今回も実話が主題の映画。話の内容だけみるとロバートゼメキスの「フライト」とにているけどもこれはまた全然違う方向で展開される。

話しは有名な2009年に起きたハドソン川への飛行機着水事故について。

要はみんな結果はどうなったか知ってるんです。みんな助かります。

しかしこの映画事実を知っていても、とてもハラハラする。

現代が「Sully」であるように飛行機を着水させた、機長サリーが主人公で語られていく。

自分が行ったことは正しかったのかどうか疑心暗鬼する思いは切実に見る側の心にひびきました。この主人公に焦点をあてていることがとてもいいところでしょう。

さらにこの映画かなり迫力があります。ぜひ映画館で飛行機シーンを観た方がいい。

突然の緊急事態自体に冷静な判断を行うプロの仕事人の熱いドラマで、涙なしにはみれませんでした。

 

 

私の涙腺決壊ポイントは最後の公聴会にてやっと自分のやったことが、自分で認められた瞬間である。

いくら他人に褒められても、けなされたとしても自分自身が行ったことに納得できるその瞬間こそが、大きなことを成し遂げたと満足できる時なのである。

自分自身が自信を持って、俺はやったんだと自覚できることが素晴らしいのである。

 

イーストウッドの作品はどれも、自信がアメリカというものを体現するヒーローだったいうこともあり、アメリカという国の人間性を考えさせられるものが多い。

 

なんか中途半端で、うまく感想を書くことができなかったが、ぜひともみてもらいたい作品である。

私のストレスコーピングリスト2016年版

ストレスコーピングつまり私のストレス解消法リストを記したいと思う。

ストレスとは知らない所で身体をどんどん蝕んでいく。

なのでそのストレスを解消する方法はとにかくたくさんそれでいて簡単にできるものを

何個も用意しておくことが望ましいとNHKのキラーストレス特集にて話されていた。

私もストレスを感じると割と簡単に体調をくずしてしまい、

気分が落ち込んでしうことがあるため、自分のためにも

コーピングストレス集を作っておこうと思った次第である。

少しでも何かの参考になれば幸いである。

 

ストレスコーピング集2016

・筋トレ

 大きな負荷をかけて、いろんなことを考えないようにするのがいい。また筋肉が増えることにより自信がつくのでストレス態勢も強くなる

・ストレッチ

まあ身体を動かすことが大切

・顔ストレッチ

・散歩

・ゴルフボール足踏み

・サイクリング

 意外と消費がカロリー高い。風景みることも大事

・映画館で映画をみる

 家よりも映画館でみることが特別なことしている感があていい。

・掃除

 めんどうだけど自分の家の景色が変わることは大事。目からの情報は重要である。

・サウナ

 汗をかくこと自体がいい

・音楽を聴く

・料理を作る

 簡単なものでも何かを完成させることって達成が得られる。

・瞑想

 最近流行りのマインドフルネス実際効果はかなり高い。

・呼吸法

・睡眠

・マンガを読む

・歌う(声を出す)

・新しい服を買う

・髪を切る

・カッコよくいる

 鏡を見ると自信を取り戻すという。自分なりにかっこよくきめる。ナルシストじゃなく、自分が満足できる自分でいることが大切

・戦う

 仮想の敵、日々のストレスといわゆるシャドーボクシングみたいな

・笑う

・泣く

 涙活なんてのがあるがあれはいやだけども、泣くのは気分を落ち着かせるのに効果がある。

・酒

 飲み過ぎは注意

 

以上が現時点のコーピングストレス法できるだけ簡単の物をたくさんがいいとのことだがもっと手軽なものを増やした方がいいのかもしれない。

・抜く

 いわゆるマスターベーションはこれには入らないんじゃないかと思う。事後の心の落ち込み(賢者タイム)はあまりいいものじゃない。

 

朝井リョウ原作映画「何者」佐藤健主演 感想 ネタバレなし

「何者」

 監督 三浦大輔

主演 佐藤 健 有村架純 二階堂ふみ 菅田将暉 岡田将生  山田孝之

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現代の若者たちが就活に取り組む中での奮闘を描いた作品。

予告からしてこれは観に行かねばならないと大きく期待していったこの映画。

  84点    

今を生きる若者が潜在的に抱える大きな不安

自分がこの社会の中で「何者」して生きていくべきなのかを考えさせられる。

私にとって非常に刺さる映画でした。

少なくとも主題歌の

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iTunesで買ってしまうぐらいに好き。

 

 なのですが、この映画

特定の世代。つまりSNS登場以降の社会で若者としていき、就活を体験したもしくは今就活中の人達のことを理解できる人にしかわからない映画かもしれません。

 と言うのもSNS。特にtwitterを使った人間関係の中で生きることのめんどくささ、他者への嫉妬、蔑みを理解してない人にはこの映画で描かれる彼らの言動がわからない部分が多いと思うからです。

今の時代の若者が社会でどうやって生きていけばよいのかのわからなさ。

を理解できないと、この映画はただの主役級人気若手俳優がたくさんでているだけ

の映画になってしまうかもしれない。

 

原作が朝井リョウなだけあって、「桐島、部活やめるってよ」とも通じるテーマであるように思いました。特に主人公たくとの演劇部で一緒に脚本を考えていたギンジが最後まで出てこないところなど桐島と似ているところもあります。(監督違うけど)また集団の中で友達として一緒にいるなかでもわからないお互いの腹の底の部分の描き方もにていますね。

 

 私は主人公である佐藤健君演じるたくと君に感情移入してしまいました。いつでも冷静で分析力に長けているけども、結局人の批評しかできず、何もしない自分と重なってしまいました。

最近起きた東大卒の電通社員の過労死のことなども考えると一概にいい企業に就職して真面目に働けば、誰よりもいい人生を送れるなんてこともないと考えてしまうと、今を生きる若者たちにはいったい何をして生きていけばいいのかという問題が重くのしかかり、この時代の生きづらさを強く感じる。そんな中で生きていく道を見つけることができたと思われる主人公のラストの迷いなく突き進む背中は私に勇気を与えてくれた。

 

人の詮索、分析、批評ばかりして何もせず行動することを恐れながら生きていくわけにはいかない。周りの意見や評価など気にせず、自分があるべき生き方をしていく決断をするための、背中を押してくれるそんな映画でした。

 

お客は平日の14時の回で20人もいなかったと思います。思いのほか若い観客も少なかった…

万人受けしないかもしれないが是非とも平成を生きる若者と分かち合いたい。

今週土曜日2016/10/22 のタマフルの映画評論コーナーでもこの「何者」が扱われるので、楽しみにしている。

 

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映画 「SCOOP!」 スクープ大根仁監督福山雅治主演 感想

ユナイテッド・シネマ札幌2016年10月3日(月)9:30

SCOOP!

監督 大根仁

主演 福山雅治 二階堂ふみ

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点数66点

 

お客の年齢層は高め、40代以上が多いだろうか、

平日の朝なので一人の客ばかり若干女性客が多かったろうか。

 

鑑賞中はえっ!?そんな話になるの?

と思ったけど、これ「盗写1/250秒」っていう映画のリメイクなんですね。 

DVD化はされてないみたいです。てことで元の作品はみたことありません。

てか観たことある人が少数なぐらい今見られる環境がほとんどない状態の映画なんですね。

それで観た今回の感想を一言でいうなら、

「福山かっけーーな」です。

 

お話については前述したとおり えっ‼?そんな話になるのという感じで、

というのも予告見る限りでは、ベテランパパラッチの福山雅治と新人記者の二階堂ふみが徐々に仕事をこなしていき、ゲスなスクープを連発していくという

ある意味背徳的な行為がどんどん積み重なって大きなことになっていくっていう

ような話しが期待されたんだけど。

もちろん前半はそのように進みます。

最初はだめだめな新人記者が成長し、徐々に息が当てきて、大きなスクープを得る。

しかし後半。特に最後の最後の展開で大きく話が変わるというか

この映画がそんな結果になるの?って思ってしまうのですが、

その部分をどうとらえるかで、この作品の評価が変わってくると思います。

 

で私としての感想は前半のノリがすごい好きだし、中盤の大きなスクープをとるのも

よかった。最後のあの展開もまあ理解できなくはない、でも対して好きでも嫌いでもないかなといった微妙な感じです。

でもつまらない映画ではないです。福山雅治二階堂ふみバディ物として十分に楽しむことのできた作品でした。

 

 

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ライムスターMummy-Dが楽曲で扱うテーマ

以前表現者が扱えるテーマはほんの少ししかないという記事を書きました

のでそれについて書いていこうと思います。

私はHIPHOPを中学生から聞いていてHIPHOP大好きなので

扱うテーマ第一弾は

ライムスターのMummy-D です

彼が歌詞(リリック)で扱うテーマ 歌詞の中心となっている魂は

「だめな自分でも、自分らしく生きる」

つまり自己肯定感を持つことができたやつが最後に勝つっていうことをよく言ってます。(2016/10/23追記)

 

ライムスターの定番曲 「B-boyイズム」 

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の中でのKダブシャインの「ラストエンペラー」の

歌詞の引用で「自分が自分であることを誇る」

というものがありますが、大体その精神です。

しかしこの曲の中でその精神をもっとも表した言葉がそのあとに続きます。

「歪に歪む俺イズムの歪こそ自らと気づく」

自分のよくない所こそが自分の自分らしさだと述べています

 

もう一曲

流儀2003 feat.Mummy-D,ZEEBRA

(流儀2003版音源がみつからないのでタイトルだけで失礼。

ちなみに私はこの2003のバージョンが好き。)

この曲ではこのようにラップしてます。

以下歌詞一部

 

俺はMCワナビーの中のワナビー ハウトゥーサヴァイブHIPHOPに学び

理想と現実にわだかまり 蝶になろうとした蛾の蛹

毛虫MCインザフェイストゥビー無我夢中でしがみつくブレイクビーツ

そんなコンプレックスは過去のトラウマ 

今は俺は蛾らしく舞う蛾

 

 

自分自身の不恰好に抗い続けていたが、それをやめて、

カッコ悪い部分を認め、自分らしく生きることこそが

自分の強さであると言っています。

 

最後に 「だめな部分も含め、自分らしさを真っ当すること」をテーマにしたのが

マミーDのソロ活動でも知られるマボロシの三枚目のアルバム

マボロシのシ」に収録の最後の曲 「ヒーロー」

 これもYOUTUBEになし

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この曲では全体を通し、自分のだめさを認めることが成功への道だと歌っています。

ヒーローの歌詞

http://j-lyric.net/artist/a04d533/l01dea1.html

君のナンバー1は君じゃない ならそこから始めよう

俺のナンバー1のスタープレイヤー 憧れ寄せつけぬハートブレイカー

毎晩コピーしても邪魔する手癖 まるでなでつけても跳ねる寝癖

でもその手癖の中に見つけたんだ 誰にも真似できぬニュースタンダート

 とこのようにかなりストレートに今までの話しについて歌っているこの曲は

マミーD史上でも渾身の一曲ではないのだろうかとも思っています。

 

思えばライムスターの 「Bitter,Sweet&Beatiful」のテーマ自体

も「正しさだけが全てではない」とライムスター自身がいう通り

完璧ではないことだって素晴らしいというテーマは

マミーDのテーマというよりはライムスターのテーマなのかもしれませんね。