10点でも20点でもいいから何かやってるやつの方が偉い 「何者」語り編
何者で有村架純ちゃんが
「完璧をもとめて何もしないより、10点でも20点でもいいから何かやってるやつの方がえらい。」
といったようなこと(正確には覚えていない)を言っていて、はっとさせられた。
本当にそのとおりである。
恥ずかしい話、私は完璧を求めて結局何もやっていない人間なのである。
この言葉が痛く心に響く。何もやってなければ、知識などあっても無駄。
やっている人間の方がずっとずっと偉いのである。
どうして何もやらずに生きているかのいいわけをさせてもらう。
その理由は 受けてとして作品なりを評価している立場だった人間は
自分の作った物の点数がわかってしまうからである。
つまり物を判断する力があるせいで、自分の力量がわかってしまい大きな挫折感を味わってしまうからなのである。
そのため何もせずにただ逃げて生きてきてしまった。
しかしこの考えは、前述の言葉で簡単に打ち消されてしまう。
とにかくだめなものでも何かやってしまった方がいいのである。
失敗をすれば失敗の方法がわかる。
これが重要なのである。このブログだって誰も読みはしないし、どこかで聞きかじったことを書いているだけで、ほとんど価値もないし、文章としても下の下である。
しかしそれでも、やるのである。やっていけば悪い所がわかる。
やってみないとわからないことがたくさんある。だからこそこうやって記事を書き続けているのだ。プロもみんな始めは初心者それがプロになるのは、長い間努力に練習にと技術を磨き一流になっていく。
何かするときまず情報を、知識を仕入れてから始めるのではなく、バカのふりして、何もわからず、飛び出していった方がずっと何千倍も人生で価値があるのである。
とにかく行動、行動、行動あるのみ
人からの評価を受ける勇気を持って作品を世に示していかなければ、結局一歩も進まずうだうだしているだけなのだ。
だからこそ「何者」(唐突に映画の話しに戻る)でのギンジはネットでどんな悪評をたたかれようが、行動しているからこそ、いつか何かを成し遂げる可能性を秘めているのである。
そして主人公のたくとはそれを理解しラストで前に踏み出したのである。
これにおいおい泣いてる場合じゃない。自分も勇気をもって前に進まねば!