映画 「SCOOP!」 スクープ大根仁監督福山雅治主演 感想
ユナイテッド・シネマ札幌2016年10月3日(月)9:30
SCOOP!
監督 大根仁
点数66点
お客の年齢層は高め、40代以上が多いだろうか、
平日の朝なので一人の客ばかり若干女性客が多かったろうか。
鑑賞中はえっ!?そんな話になるの?
と思ったけど、これ「盗写1/250秒」っていう映画のリメイクなんですね。
DVD化はされてないみたいです。てことで元の作品はみたことありません。
てか観たことある人が少数なぐらい今見られる環境がほとんどない状態の映画なんですね。
それで観た今回の感想を一言でいうなら、
「福山かっけーーな」です。
お話については前述したとおり えっ‼?そんな話になるのという感じで、
というのも予告見る限りでは、ベテランパパラッチの福山雅治と新人記者の二階堂ふみが徐々に仕事をこなしていき、ゲスなスクープを連発していくという
ある意味背徳的な行為がどんどん積み重なって大きなことになっていくっていう
ような話しが期待されたんだけど。
もちろん前半はそのように進みます。
最初はだめだめな新人記者が成長し、徐々に息が当てきて、大きなスクープを得る。
しかし後半。特に最後の最後の展開で大きく話が変わるというか
この映画がそんな結果になるの?って思ってしまうのですが、
その部分をどうとらえるかで、この作品の評価が変わってくると思います。
で私としての感想は前半のノリがすごい好きだし、中盤の大きなスクープをとるのも
よかった。最後のあの展開もまあ理解できなくはない、でも対して好きでも嫌いでもないかなといった微妙な感じです。
でもつまらない映画ではないです。福山雅治と二階堂ふみのバディ物として十分に楽しむことのできた作品でした。